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保護者会の役割

  1. まず「親睦」知り合うことから

保護者会の役割の第1は、まず「親睦」。お互いが名前を覚え、子どものことなどを気軽に話し合える保護者同士の関係を作ることです。

他の保護者に相談したり聞いてみると「みんなも同じように感じていた。悩んでいた」という事はたくさんあります。

また、保護者同士が親しく話し合える関係であれば、子ども同士のトラブルがあっても早く解決できます。

保護者同士が出会う・つながる場は大切です。

説明会や総会、役員や行事の手伝いなどを通して知り合う機会をつくりましょう。

(2)指導員との伝え合いが出発点

保護者会の役割の第2は、指導員と保護者の「共同の子育て」を進めることです。

学童保育で見せる子どもの姿の背景には、家庭での問題や学校やクラスでの問題を抱えている事があります。

しかし、子どもはそれを全て言葉に出して言いません。

保護者が指導員と話をしたり、伝えたりしなければわからない事がたくさんあります。

日常的な保護者と指導員の連絡が欠かせません。

(3)学童保育の改善に取り組もう

保護者会の第3の役割は、自分の子どもが通う施設や国や市の制度の改善に取り組む事です。

これまで、学童保育を必要とする保護者たちは、行政に訴えながら、つくり、増やし、改善する取り組みをしてきました。

1人の保護者だけの願いだけでは叶いませんが、みんなが集まれば、より願いがはっきりして、問題点や課題、そしてそれを解決する道も見えてきます。

1人ひとりの保護者の願いや要求を出し合い、それを束ねていくことが、保護者会の最も基本的な役割です。

あってよかった保護者会

私達は毎日働き、家事をこなし、子育ても精一杯頑張っています。

それなのに、さらに保護者会活動や行事に参加することは、「年に1度や2度のことだから」「子どもの為だから」と言っても、大変に思う事もあるでしょう。

役員になれば、なおさらです。

しかし、広島市に今の学童保育があるのは、保護者と指導員が一緒になって、様々な活動(取り組み)をして「願」を実現した結果です。

また、役員をやったり、保護者会行事に参加したりして、「友達ができた」「子どもとともに自分も成長せきた」など、良かったと思えることもあります。

みんなが協力し合い、あってよかった保護者会をつくりましょう

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