こんにちは。田中です。
本日、松井一實市長、橋本飛雄馬放課後対策課課長に、利用料有料化に関わる「公開質問状」を提出いたしました。市政記者室の18社、市議会各会派の議員さんにも届けました。民間放課後児童クラブにも届くよう手配しました。
実は、前々回の市長選挙の際、松井市長に「公開質問状」を送りました。ところが、市長は、書留で送った「質問状」の受け取りを拒否。現職市長が「公開質問状」を突き返す、前代未聞の出来事です。担当した郵便配達の人が、「大変なことが起きました」と市連協事務局に事の次第を告げに駆け込んできました。選挙事務所に連絡すると、責任者の方がやってきて平謝り。出てきた回答は、放課後対策課がいつも出している文章そのまま。対策課に書かせたか、そのままコピペしたものでした。
今回の質問は、大きく言って3つです。(1)「有料化」の理由の、このままでは「持続的運営が困難になる可能性がある」とまで言った財政上の根拠。どんなにやりくりしても、どうしても有料化しなければならない理由です。本来なら、これこそ市民に丁寧に説明し、納得して負担してもらわなければならない一番大切な内容です。市は、これを説明したことはありませんし、文書にもしていません。(2)有料化により、経済的理由で入所できなくなる子どもが出ても仕方がないと考えているのか。課長は、入所できない子どもを生まないと「公約はできない」と明言しています。私たちが一番していることが現実のことになろうとしています。(3)徴収した利用料は放課後児童クラブに使われるのか。財政のルールには、使われる保証はありません。
市長には、対策課まかせにせず、自分の言葉で回答してほしいなと願っています。その前に、今度こそちゃんと受け取ってほしいと思います。(2021.7.12)
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