おはようございます。田中です。
市は、現在保護者会所有になっているエアコンの市への寄付を呼びかけています。これまで、保護者会が子どもたちのために、年1回、または2年に1回くらい業者を頼んでクリーニングしていました。寄付することにより、今後の撤去費用やクリーニング費用などが市の負担になります。
ところが、このままでは、利用料は取られた上に、「サービス向上」の名で、エアコンクリーニングは3年~5年に1回になりそうなのです。市は「順番に」と言いますが、指導員は「めったに順番は来ない」と言っています。
市への請願を出しましたー
20年近く前、私たちは放課後児童クラブ(当時は「留守家庭子ども会」)の施設へのエアコン設置を繰り返し要望しましたが、市はかたくなに拒否していました。しかし、とうとう市が譲歩してエアコン設置を認めましたが、その条件は、保護者会が自費で設置するならばつけてよしというものでした。私たちは、市の施設には市が設置するのが当然だと考えましたが、子どもたちが次々と熱中症になるなど一刻の猶予もないと判断し、市の提案を受け入れました。
市はその後、保護者会所有のエアコンが故障、老朽化した場合は、保護者会の費用で撤去したうえで、市が新しいエアコンを設置するようになりました。
このたび、利用料有料化にともなう「サービス向上策」のひとつとして、各保護者会に、市より、保護者会所有のエアコンの市への寄付を呼びかける文書が届きました。しかし、すでに市所有になっているエアコンは、3年に1回のクリーニングも行われず、室内を充分に冷房することができないケースも出ています。市は、私たちの、市ができないなら保護者会でクリーニングをしてもいいかという問い合わせに、“してはならない”との回答を寄せています。こうしたことから、多くの保護者会が、市への寄付をためらわざるを得ない状況です。
夏休み中などの放課後児童クラブの室内は、子どもたちの熱気と劣悪な環境で、エアコンは常にフル稼働状態です。最低年1回のクリーニングの必要性は誰の目にも明らかです。また、年1回クリーニングをおこなえば、冷房の効率もいいだけでなく、機械も長持ちします。
以上の点を理由とし、以下、請願します。
請願項目
□放課後児童クラブ内の市所有に移行したエアコンのクリーニングを最低年1回は行ってください。
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