おはようございます。田中です。
ほかほか署名の市への第1次提出日が、11月26日に決まりました。それに先立ち、7日(日)に街頭署名行動を行いました。放課後児童クラブの保護者・指導員、保育士、障害児団体の保護者や職員、教員など60人が集まり、50分ほどの行動で428筆を集めることができました。減ってきたとはいえ、コロナ禍の行動としては比較的集まったと感じます。
道行く人に署名を呼びかけるのに、7つの項目すべては言えませんので、私が特に呼びかけたのは「小学校給食が民営化されようとしている」「給食調理室が廃止されようとしている」ことです。広島市は、今後10年かけて、小学校の給食室(公設・公営、自校調理方式の廃止)を全て廃止し、市内5か所に設けるいわば民間給食大工場で給食を大量につくり、保温容器に入れて、各学校にトラックで運ぶ方式(民設・民営、大型民間センター方式)に変えようとしています。変わってしまえば、お昼前に給食のいいにおいは漂ってきません。給食調理員が給食について語ることもありません、市の栄養士が民間給食センターを指導・監督することもできません。足を止めてくれた方は、みんな驚きです。「それ、給食じゃないですよね」「家畜のエサみたいですね」など、言いながら署名に応じてくれました。
小学校の給食が民営化されることなど市民のほとんどは知りません。市は知らせないでやろうとしているのではないかと思うほどです。放課後児童クラブの有料化も、「中国新聞」が2度報道しただけで、市が市民に説明しようなどとは考えていません。
11月29日(月)に、市連協と市放課後対策課と懇談します(19:00、中区役所7階・第2会議室)。説明をしてもらうし意見もいいます。よろしければぜひご参加ください。(2021.11.9)
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