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“コロナ世代”の子ども…妙におとなしく指示待ち

  • hirogaku
  • 2021年8月27日
  • 読了時間: 2分

おはようございます。田中です。

 8月に入り子どもへの感染は爆発的に増えています。前回は8月15日までの経過を書きました。小学生だけ、少しおさらいしますと、感染判明者は6月5人、7月6人、ところが8月第1週10人、第2週14人、第3週36人。第3週は1週間で、7月1か月の6倍の。1か月換算すると25倍を超えるペースで感染が広がっています。このまま積極的な対策を打たなければ、前回警告した通り、学校が“感染拡大装置”となって、親→子、子→子(学校)、子→親、親→社会、社会→親…の最悪の拡大循環がうまれてしまいます。

 先日の市連協三役会議で、指導員が、「コロナ世代」という発言をしていました。おおよそ、こんな発言でしたーコロナ以前から来ている子ども(3年生以上)は、マスクをしなさい、大声を出さないで、くっつかないで、おやつも黙って食べて、「いただきますも」心の中で、、お誕生会会もなし、あれもダメこれもダメ…の生活にいらついたり、遊びまわりたくてうずうずしたりしているのに、コロナ後に入所してきた子ども(1年生、2年生)は、「もうこんなもの」とあきらめてしまっているのか、妙におとなしい。その代わり指示待ち。将来どんな影響が出るのか心配。何かおぎなうような支援がいるのではないかー。原発事故が起きた福島でも、放課後児童クラブにも放射線量の測定器が置かれ、外遊びが禁止されました。身体的には肥満の増加。また精神的には様々な“荒れ”が生まれました。

コロナ禍だから、子どもの発達はないがしろになってもしかたがないではすまされません。市連協は、新しい要望書で、指導員が様々に工夫している遊びや実践を交流できるよう放課後対策課に指導性の発揮を求めようと考えています。また、『日本の学童ほいく』という放課後児童クラブの専門誌(月刊391円、消費税を含む)にはコロナ禍の実践がたくさん載っています。指導員にはぜひ読んでほしいと思います。(2021.8.27)

 
 
 

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