こんばんは。田中です。
大雨はまだしばらく続くそうですね。広島は度々災害に見舞われてきただけに、心配です。今日は、たまっていた洗濯をして、さっきまでベランダに干していましたが、乾かないので室内に移したところです。
コロナ感染拡大も大変なことになっています。特に子どもへの感染拡大は急激です。東京の昨日の新規感染判明者は4989人。うち10代473人、10歳未満は235人で、合わせて全体の14%を占めています。保育園など児童福祉施設で発生したクラスターは、企業内や飲食店を超えています。広島市内の小学生の月ごとの感染者を1週間平均で算出すると、5月は14.0人で重大な事態でしたが、6月は2.3人、7月は1.1人。ところが8月は、夏休みに入ったというのに10日までで9.1人と再び急拡大の様相です。
こんな時、放課後児童クラブには2つのことが大切だと考えています
ひとつは、「コロナだからできない」ではなく「コロナでもできる」ような遊びや生活の工夫です。コロナがあるから子どもの発達は保障しなくていいということにはなりません。「夢中で遊ぶ」を保障しなければなりません。ある研究会で、カルタとりを、ハエたたきを使って楽しく遊ぶ実践が紹介されていました。多くの指導員が、たくさんの工夫をしています。広島市は絶対にやろうとしない実践交流会がいまこそ必要です。
もうひとつは、「コロナで苦労は多いけど、市の制度がきちんとしているから心配いらないね」という子ども施策に作り変えることです。今は、「コロナなのに、さらに不安や苦労を増やす」ことばかり提起されています。
追伸
自転車通勤の私は、雨の日は雨合羽のいでたちです。同僚たちは「大変だろう」と言いますが、雨合羽で雨の中に立つと、黄色い合羽に青い長靴を履いて、雨の中で遊びほうけていた子どものころを思い出し、心がほくほくしてきて楽しい気分になります。肩や頭に打ち付ける雨が強ければ強いほど楽しいのです。最近、長靴も買ってしまいました。昔の田舎の道と違って、水たまりがないのがちょっと残念です。(2021.8.13)
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