こんにちは。田中です。
今日は「新任役員研修会」を行いました。清水副会長の「保護者会活動」の講義(15分)は、コロナ禍を踏まえたもので大変深まったものでした。区連協の会議、保護者会の総会などに呼んでください。私は、ちょっと難しい話ですが、「児童福祉”施設“」と「児童福祉”事業“」について話しました。学童保育を”事業”ではなく”施設”に位置付けてほしいという要求は、1963年、市連協発足からの歴史的要求です。最近、全国連協も大きく掲げています。
新任役員研修会に車で行くと、駐車料金がかかります。バイクか自転車か。雨は大丈夫か。バイクは早くて楽ですが、大きな弱点があります。それはヘルメットをかぶらないといけないこと。ヘルメットをかぶると、私のチャームポイントの髪型が乱れてしまいます。西区の端から40分かけて、ママチャリで出席いたしました。
そういえば、高校生の時、校則の改定に生徒会で取り組みました、。当時、男子学生に義務付けられていた学生帽を廃止してほしいという要求です。理由は、髪型が乱れるから。切実です。いま、全国で理不尽な校則が問題になっています。下着の色まで決めた校則もあります。しかも、教師が検査している学校もあります。2重の人権侵害です。
その一方で、あまりにひどい校則が国会でも問題になり、文科省もよびかけて改定の動きが始まっています。先日の新聞に、熊本県の高校の先生が「校則が緩くなるのと相乗的に、職場内の人権に配慮する意識が強まっています。校長の権限がかつてほど強くなく、教師が発言しやすくなって、校則についても話し合えるようになっていると感じます」と書いていました。校則は生徒だけではなく、それを守らせることに汲々としている教職員集団をもがんじがらめにしていたんですね。(2021.7.4)
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