おはようございます。田中です。
いま市連協は、有料化に賛成の人も、反対の人もいっしょに考えて、力を合わせてより良いものにしていこうと、大討論を呼びかけています。「miniいかだ」をつくって、それを使って、みんなで考えています。今日はその中で、夏休みなどの昼食を市が手配するサービス向上策について、出ている意見をまとめます。
このサービスは、市が業者を選定し、保護者が実費で業者弁当を購入するというものです。配送料は市が負担すると考えているそうです。市連協は、この計画については3つの要望を出しました。①値段は350円程度。400円では高すぎる。一人親家庭の方などから希望をうかがったものです。②注文も、集金も保護者が個人として行い、保護者会、指導員を介さないこと。③毎日、残飯、空き容器を回収することです。③については、毎日子どもが持ち帰りになりそうです。では討論で出ている意見―
(1)「有料にしてでも、お弁当の提供をしてほしい」。当然の意見です。
(2)「中学校給食で業者弁当はおいしくないことが評判になっている。それを放課後の子どもたちに食べさせるのはおかしい。おいしいものを食べさせたいので、家でお弁当を作ります」。確かに、中学校のデリバリー給食(業者弁当)は不評で、これは“市民的合意”があるとも言えます。
(5)「7つのザービス向上策ではほとんど恩恵がない。私は、お弁当は自分でつくるし、児童館のトイレはすでに洋式化されている。こんなのではなく、警報発令時にもちゃんとみますとか、外遊びができますとか、指導員が増えま
(3)実際に業者弁当を導入している保護者会から「利用している人は3割くらいなので、必要な人だけが負担し利
すとか、そうでないとサービス向上策とは言えない」。
一つひとつの有料化によるサービス向上策を考えていくと、あれっ?と思うことがいっぱいです。少なくとも、昼用するオプション料金制でいいのでは」。う~ん、説得力があります。
(4)「お弁当を配り、衛生的に残飯などを持ち帰らせるために、指導員の仕事が増える。指導員を増やす計画がないのはおかしい」。
食提供に関しては、有料化してまで実施しなくても必要な人が利用するオプション料金制でいいのではないかというのが、みなさんの合意になるのではないかと思います。(2021.11.13)
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