子どもを守る実行委員会の平和アピール
- hirogaku
- 2022年4月24日
- 読了時間: 2分
おはようございます。田中です。
ひろしまの子どもを守る実行委員会は、ロシアのウクライナ侵略に対して「平和アピール」を出しました。アピールの中で紹介したウクライナの民話「てぶくろ」を「さっそく放課後児童クラブで読み聞かせました」などの報告もありました。プーチンに送ったという報告もありました。市内で行われている戦争反対の集会でも、このアピールが使われています。「子どもの権利条約」の記述が勉強になったという声もあります。平和だけでなく「子どもの権利条約」を学ぶ機会になると幸いです。こども家庭庁設置法案が国会に出ています。こども家庭庁の問題点を考えるのに、子どもの権利条約は大切です。(2022.4.24)
子どもたちの命と育ちは平和な社会でこそ花開きます
私たちはいかなる戦争にも反対です
◇私たちの平和アピール◇
おじいさんが森の中に手袋を片方おとしてしまいました。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みつきました。そこへ、カエルやウサギやキツネがつぎつぎとやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はそのたびに少しずつ大きくなって、いまにもはじけそうですーいろいろな動物たちが小さな手袋に肩をよせ合い、ゆずり合い、ともに生きていくという、この『てぶくろ』というお話は、ウクライナの民話です。
いま、このお話を語りついできたウクライナのお父さん、お母さんの気持ちをひねりつぶすかのように、ロシア軍によって住宅や産科医院にまで爆撃が続けられています。私たちは、戦禍のなかでおびえ、笑顔を失い、家族と離ればなれになった子どもたちの姿を報道で見るたびに、いてもたってもいられない気持ちです。どうか戦争はいますぐにやめてくださいーこれが私たちの心からの叫びです。
ロシアの行為は、平和を守るために築かれてきた世界のルールを台無しにするものです。また、同時に、私たちが大切にしてきた「子どもの権利条約」の精神を軍靴で踏みにじるものです。条約は前文で、子どもたちが「幸福、愛情、理解ある雰囲気のなかで成長する」こと、また「平和、尊厳、寛容、自由、平等および連帯の精神に従って育てられるべきである」と強調しています。さらに第6条では「生命に対する権利および生存・発達の確保」、第38条には「武力紛争における子どもの保護」が述べられています。
私たちは、子どもの権利条約の立場にたって、日本の子どもたちはもちろん、世界の子どもたちの幸福を願います。子どもたちの命と育ちは平和な社会でこそ花開きます。私たちはいかなる戦争にも反対です。
2022年3月25日 ひろしまの子どもを守る実行委員会
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