こんにちは、田中です。
広島市情報公開条例に基づき、以下のように教育委員会放課後対策課と財政課に公文書の開示を請求しました。きちんと文書がでればいいのですが、出てこなかったら、またウソついたの…になってしまいます。答えは2週間後です。
教育委員会・放課後対策課
(1)5月12日の子どもを守る実行委員会との懇談の席上、放課後対策課長は、放課後児童クラブ利用料有料化の理由として2020年11月の議会で説明した、無料のままでは「持続的運営が困難になる可能性がある」については文書を作成していないが、それ以外の理由に基づく文書は作成し、財政課と共有し、合議を行っていると説明されました。その財政課と共有し、合議した文書を開示してください。
(2)同懇談の場で、放課後対策課長は、利用料徴収総額3億2000万円では「持続的運営が困難になる」事態から脱することができないと明言され、いくら足りないのかについては「今日は資料を持ってきていないのでお答えできない」と説明されました。「持続的運営が困難になる」事態から脱するためには、本来毎年総額いくらの利用料を徴収する必要があるのかを明示した、お手持ちの資料を開示してください。
(3)また、その計算式を示した資料を開示してください。
(4)市議会文教委員会で、前放課後対策課長は、市が提示している3段階の利用料金ならば入所をためらうものはない旨を答弁されました。市の「第2期子ども子育て支援事業計画」でも経済的事情への配慮を明記しています。市が提起する利用料ならば、入所をためらうものはないとした根拠となる調査・研究結果、討論の記録を開示してください
財政課
(1)広島市教育委員会は2020年11月の市議会で、放課後児童クラブ利用料の有料化を発表し、その理由として、無料のままでは「持続的運営が困難になる可能性がある」としました。「広島市文書取扱規程」によると、この場合、放課後対策課は文書を作成し、財政課と合議しなければならないとされています。教育委員会と財政課が共有している文書を開示してください。
(2)放課後対策課長は、上記の理由以外でも、有料化について文書を作成し、財政課とすでに合議していると説明しています。その文書を開示してください。(2022.5.19)
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