こんばんは。田中です。
今夜はさっきまで、市連協と放課後対策課の懇談会をしていました。2023年度からの「有料化」が最大のテーマです。約束の時間を40分も超える、なかなか中身のある懇談でした。その中で明らかになったこと。
第1に、有料化しなくても充実できる財源があるという私たちの具体的な提起に対し、放課後対策課課長はその財源の存在を認めました。では、なぜ有料化が必要なのかが問われます。
第2に、「7つのサービス向上策」では、保護者はまったく納得できないことも明らかになりました。会長がまとめの挨拶で、「放課後児童クラブがよくなるなら有料化に賛成」という保護者に集まってもらって、市に説明してもらったら、誰も賛成というものはいなくなると思うと話していました。その通りです。
第3に、豪雨などの際の開所について、条件付きですが開所の方向が示されました。これは決定事項で、「入所のしおり」にも掲載されます。
さてさて、では本題のランドセルの話し。まずは私のランドセルの思い出。私は雪国生まれ、雪国育ちで、寒い朝は雪が凍り付き、雪の上を歩くことができます。本来ならL字型になっている通学路を一直線に学校に行くことができます。途中に川があっても大丈夫。雪の橋がかかっています。下り坂はランドセルをソリにしてすべりおります。だから3年生にもなれば、ランドセルは傷だらけ。4年生ではフタがちぎれてしまいました。ランドセルに何かを入れた記憶はありませんが、ランドセルに乗って坂をすべりおりた楽しい思い出は鮮明です。
来年度の新1年生の中には、もうランドセルを買ってもらっている子どもさんもいらっしゃると思います。その陰で、かなりの値段がするランドセルをなかなか買ってやれないというご家庭もあるのではないかと思います。そんなおり、新品ではないけれどランドセルを寄付したいという申し出がありました。承諾が得られれば「いかだ」に載せます。
本題が終わりの3行だけという、最悪の文章になってしまいました。お詫びとして、豆智識。「ランドセル」の語源はオランダ語の「ransel」(ランセル)。兵隊さんの皮のリュックのことです。オランダの一部地域では方言で、これを「ラントセル」と発音する地域もあります。そのあたりから「ランドセル」になったのでは…という話です。(2021.11.29)
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